
【レポート】江頭誠「夢見る薔薇ばら~Dreaming Rose~」埼玉県立近代美術館展示室で アーティスト・プロジェクト
戦後日本で普及した花柄の毛布を用いて、独自の立体作品や展示空間を創り出すアーティスト、江頭誠(えがしらまこと)の個展が開催されています。
江頭は多摩美術大学に在学中、実家の母から譲り受けた花柄の毛布を友人に「ダサい」と揶揄われた出来事をきっかけに、卒業制作で毛布と綿からなる大阪城をモチーフとした作品を発表しました。
2015年、発泡スチロール製の原寸大の霊柩車を毛布で覆った《神宮寺宮型八棟造》で「第 18 回岡本太郎現代芸術賞」特別賞を受賞し、本格的に作家活動を始めます。家具や玩具などの既製品をも毛布で包み込む江頭の作品は、有機的なフォルムを立ち上げ、物や空間が持つ記憶をゆるやかに呼び起こします。
本展では新作を交えたインスタレーションを中心に紹介します。江頭が制作の初期から扱う毛布という素材にあらためて立ち返る機会となるでしょう。
レポート







アーティスト・プロジェクト#2.09 江頭誠 夢見ゆめみる薔薇ばら ~Dreamingドリーミング Roseローズ~
- 会期:2026年2月7日(土)~5月10日(日)
- 休館日:月曜日(2月23日、5月4日は開館)
- 会場:埼玉県立近代美術館 2階展示室D
- 開館時間:午前10時~午後5時30分(展示室への入場は午後5時まで)
- 観覧料:無料
- 問い合わせ:TEL 048-824-0111
- ホームページ:https://pref.spec.ed.jp/momas/
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