【レポート】「イン・ビトウィーン」埼玉県立近代美術館

イン・ビトウィーン

埼玉県立近代美術館

2023年10月14日(土)~2024年1月2日(日)

【レポート】

本展は、近年埼玉県立近代美術館の収蔵作家となった早瀬龍江(1905-1991)、ジョナス・メカス(1922-2019)、林芳史(1943-2001)に、ゲスト・アーティストとして潘逸舟(1987年生まれ)を加えた4名の作家に焦点を当て、作品や関連資料、関連作家の作品を交えながら紹介します。

ゲスト・アーティストとして、東京を拠点に活動する作家・潘逸舟が参加します。

コロナ禍の中国・上海での隔離生活の経験を題材に、目に見えない境界について問いかける新作を展示します。

本展のタイトル「イン・ビトウィーン」(In Between)は、ジョナス・メカスの同題の映像作品から着想されています。

飽くなき思索を続ける4名の出品作家を、境界の「狭間に立つ」者として捉え、今日的な視点を交えて、彼らの眼差しを探る展覧会です。

さまざまな境界線のあわいに立ち、往還する作家たちの眼差しと手探りは、現在に生きる私たちの視野を豊かに広げてくれることでしょう。

イン・ビトウィーン 埼玉県立近代美術館
  • 会期:2023年10月14日(土)~ 2024年1月28日(日)
  • 休館日:月曜日(1月8日は開館)、年末年始(12月25日-1月3日)
  • 開館時間:10:00 ~ 17:30(展示室への入場は 17:00まで)
  • 観覧料:一般1000円
  • 問い合わせ:電話 048-824-0111
  • ホームぺージ:https://pref.spec.ed.jp/momas/

【埼玉県立近代美術館】イン・ビトウィーン

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