歌で支援 歌手・加藤登紀子さん 大宮でコンサート「みな風地域食堂」コーラスに参加
与野で子ども食堂やフードパントリーを運営する「みな風地域食堂」の約50人のボランティアらが、12月22日に大宮ソニックシティで行われる歌手・加藤登紀子さんのコンサートにバックコーラスとして参加します。
練習を重ねてきたボランティアらが、11月17日、加藤さんと初めて一緒に歌いました。「人と人が繋がるためには音楽が必要。心を寄せ合い、みんなで歌う事が大好き」と加藤さんは笑顔。
歌う曲は、加藤さんが作詞作曲した「この手に抱きしめたい」。虐待を経験した若者たちのドキュメンタリー映画「REAL VOICE(リアルボイス)」の主題歌としても使用され、この映画の制作を支援していたのがみな風地域食堂でした。
練習後に大野元裕知事、加藤登紀子さん、「みな風地域食堂」代表の山田ちづ子さんが、子どもの居場所や若者支援などをテーマに対談を行いました。山田さんは「実家に帰ってくるように気軽に来てほしい」と呼び掛けました。
公開中の映画『翔んで埼玉〜琵琶湖より愛をこめて〜』に加藤登紀子さんの歌『琵琶湖周航の歌』も使われています。コンサートでは、山田さんたちとこの曲も一緒に歌います。
【ほろ酔いコンサート2023】日本酒を飲みながら歌う、年末恒例『ほろ酔いコンサート』は1971年にスタート。今年は8都市9公演を行う。12月22日(金)は大宮ソニックシティで公演。チケットはトキコプランニング 電話03-3352-3875
みな風地域食堂 https://sikodomoshokudo.wixsite.com/minakaze