2回目「さいたまエンジン」中学生と地元企業と地域が取り組む。さいたま市をさらに豊かに

さいたま市をさらに豊かに。中学生と地元企業とが協働「さいたまエンジン」

8月2日、さいたま市立教育研究所で、中学校の教員と地元企業から60名を越える参加者が、次世代とさいたま市の未来を創造していくことをテーマとした「さいたまエンジン」のワークショップが開催されました。

「さいたまエンジン」とは、株式会社教育と探求社が開発した地域探究プログラム「engine」を活用し、さいたま市がウェルビーイング(Well-being)なまちづくりを目指すプロジェクトです。将来を担う中学生と今を生きるさいたま市の企業とが協働し、新たなビジネスモデルを生み出し提案していきます。

本年度の「さいたまエンジン」始動にあたり、参画する企業と学校の教員が集まり、次世代とともに未来を創ることをテーマに対話型のワークショップが行われました。

参加した企業人から「学校の先生と一緒にビジネス企画なんて初めてです。面白い発想が生まれてきそうですね」と感想を述べました。

さいたま市教育委員会 竹居秀子教育長から挨拶。「企業・学校・行政の三者が協働してこの新しいキャリア教育に取り組むことによって子どもたちの夢をはぐくみ、新しい時代の担い手として、さいたま市や世界で広く活躍してくれることを期待しています。」

昨年は、さいたま市内の公立中学校3校の生徒が、さいたま市をより良くするための「イノベーションプラン」を半年間考え、企業にプレゼンテーションを実施。各学校の代表チームが成果を発表する「さいたまカップ」では、グランプリ、準グランプリおよび企業冠賞の審査が行われました。

今年度はプロジェクトを拡大し7校(生徒約1,100名)と14社で展開。開かれた学校の実現に向け、「さいたまエンジン」で探究を軸とし、さいたま市をさらに豊かにするプロジェクトに、中学生と企業が取り組む新しい試みです。

2023年度実施校 さいたま市内と参画企業

学校名:岩槻中学校/植竹中学校/大宮国際中等教育学校/片柳中学校/岸中学校/美園南中学校/与野南中学校

企業名:AGS/サイサン/佐伯工務店/三幸製作所/ジアス/シンミドウ/タムロン/デサン/東京電力パワーグリッド 埼玉総支社/日さく/ポーライト/毎日興業/マレリ/武蔵コーポレーション

株式会社教育と探求社 代表取締役 宮地勘司さんから、評価が高かったチームへ表彰状
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