岩槻の新名所に。岩槻リサイクルセンターに地元学生アーティストが描く「壁面アート」誕生
さいたま市緑区にある株式会社藤榮商事は、地域との共生や環境保全に取り組み、岩槻リサイクルセンター（同岩槻区）の15m×4mの防塵壁をアート作品の場として活用するプロジェクトを2024年10月11日より実施してきました。
岩槻区在住の学生アーティストRin Satoさんが手がけた「SDGs」などをテーマにした作品が完成し、11月12日にお披露目会を行いました。
お披露目会では、地域住民や関係者を含む25名が参加。会場では、除幕式や作品紹介が行われ、参加者はカラフルでダイナミックな作品に見入りました。
Riさんは2023年「第107回二科展」入選、「国際公募展第12回躍動する現代作家展」新人賞を受賞するなど、注目を集める若手画家。現在、テンプル大学ジャパンキャンパス４年生で「こんなに大きな作品を描くのは初めてなので緊張した。地元の岩槻に作品を制作することができて嬉しい」と話しました。
主催した藤榮商事 新藤友啓 代表取締役は「想像以上の出来栄え。作品にはいろんな意味が隠されていて発見があり、観ていて飽きない。交通量の多い立地なので、幼稚園のバスや信号を待つ人など、たくさんの人の目に触れてほしい。地域のモニュメントになれば」と期待を述べました。
現在、作品名は未定で、ホームページやSNSを通じて名前を一般公募しています。
壁面アート作品名 応募フォーム（2024年12月15日〆切） https://forms.gle/XtjVUdyEUboTNKgB9
あわせて読みたい
庭木、お手入れの季節に。処理手数料無料、剪定枝や刈草をリサイクル実証事業に
庭木、お手入れの季節に。庭から出る剪定枝（せんていし）や刈草（かりくさ）をリサイクルする実証事業へ。手数料無料 さいたま市清掃センターで焼却している枝や刈草な...
