【レポート】農とアートの祭り「野良の藝術 2024」さいたま市緑区 さぎ山で

レポート 農とアートの祭り「野良の藝術 2024」さいたま市緑区 さぎ山で

懐かしさを感じる里山で野外芸術祭「野良の藝術2024」が11月2日~10日に、さいたま市緑区のさぎやま記念公園に隣接した緑地、通称「さぎ山」で開催されました。テーマは「創造の根源を考える」。

主催は芸術家集団「社会芸術」寺山支部 炭焼の会で、2002年から活動開始。さぎ山と見沼田んぼを中心に野外アートプロジェクトを展開しています。

芸術祭のプログラムでは音楽やパフォーマンス、ワークショップなどが行われ、最終日には、木製の巨大な作品を燃やし、参加者全員で音楽に合わせて麦まきを行うダイナミックな参加型アート作品などを披露しました。

11月2日、開会式。オープニングパフォーマンス・麦の踊り 細田麻央さん
細田麻央さんと、メンバーの長谷川千賀子さん

メンバーである彫刻家・長谷川千賀子さんは「何十年間と制作を続けて、芸術のルーツは「農」にあると気づいた。野良の藝術は、自然へ、仲間へ、観客へ、感謝のお祭り。作品やワークショップは自然に触れるものばかりなので、子どもたちも体験してほしい」と来年の継続開催へ意気込みました。

また、12月22日に、さぎ山周辺で拾い集めた花材で正月飾りを作るワークショップを開催します。参加費は500円。詳細は公式ホームぺージへ。

メンバーの根本賢さん。みぬま秋フェス2024 in さぎ山では「アートを洗おう
ARAU」を開催した

さぎ山記念公園 11月2日 同日開催「みぬま秋フェス2024 in さぎ山」で「野良の藝術」が演奏

サテライト会場 延命寺 11月8日 シンポジウム「見沼地域の農業文化遺産「フナノ」の発掘からユネスコ未来遺産登録まで」

社会芸術 ユニット・ウルス 代表の吉田富久一さん
展示 野良の衣 萩原さとみ

https://artngo16.wixsite.com/socialart  野良の藝術

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