
里山農を未来へと運んでいく「野良の藝術2025」緑区野田のさぎ山で体験型の芸術祭
「野良の藝術2025」が11月22日(土)~24日(月・祝)、30(日)に、さぎ山記念公園に隣接した緑地で開催されます。主催は芸術家集団「社会芸術・さぎ山支部 野良の藝術」で、今年のテーマは「野良の叫びー分断と結合」。
炭やきや柿渋染め、畑で採れた作物を使って囲炉裏(いろり)や竈門(かまど)での料理体験や、野外作品、アーティストによる身体表現のパフォーマンスも。親子で一緒に楽しめる催しも盛りだくさん。体験型の芸術祭が楽しめます。入場無料。
詳細は公式ホームぺージ、フェイスブックへ https://artngo16.wixsite.com/socialart
- 開催日:11月22日(土)、23日(日)、24日(月・祭日)、30日(日)
- 時間:10時より日没まで
- 場所:野田のさぎ山(さいたま市緑区上野田282 グリーンヒル諏訪野周辺)
- 入場:無料
- ホームページ:https://artngo16.wixsite.com/socialart
※プログラム内容、日時、場所などは公式ホームページへ ※22日、23日は同時開催の「みぬま秋フェス2025」に参加
「野良の藝術2024」の様子



「野良って、なんだろう?」
それは、昔から日本の田んぼや畑で営まれてきた、自然とともにある仕事のこと。
私たちは、ただ作物を育てるだけではなく、
そこで出会った自然の営みや、昔から伝わる知恵を「アート」にしています。
芸術の手法から衣食住の源を探りつつ、毎月のワークショップで石の囲炉裏や竈門や土壁をつくりました。また、自然灰でセメントをつくりそこから造形作品を制作したり、野焼きの作品で調理したりしています。かっての地域の特産であった赤山渋のワークショップや炭やきのシンポジウム。竹や漆を使った作品も登場します。
モダンダンス、一人芝居、そして創作舞踏「五穀の起源」は今回の芸術祭のために構成されたものです。
古の智慧と現代が出会い結合して里山農を未来へと運んでいく。
そんな芸術の世界へご案内いたします。


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