さいたま市出身、芥川賞を受賞した九段理江さんに「さいたま市長特別賞」贈呈
著書「東京都同情塔」で第170回芥川賞を受賞した九段理江さんに3月7日、「さいたま市長特別賞」が贈られました。九段さんはさいたま市で生まれ、幼少期と高校から大学までをさいたま市で過ごしました。
「さいたま市は図書館が大きくて充実している。取り組みも素晴らしい。学生の頃から本やCDを借りたり、自習したり、図書館にはよく通いました」と故郷の思い出を紹介した後、「自分にしか書けないものを書いていきたい。ジャンルを超えて可能性を広げたい」と意欲を見せました。