彩の国さいたま芸術劇場 展覧会企画 現代アートチーム目[mé] LIFE SCAPER in SAITAMA ARTS THEATER―ライフ・スケーパー
「さいたま国際芸術祭2023」でディレクターを務めた現代アートチーム目[mé]の作品を紹介する展覧会を彩の国さいたま芸術劇場で開催します。同芸術祭には当劇場芸術監督 近藤良平が演出として「SCAPER(スケーパー)」*というプログラムに参加し、芸術祭の枠を超え、多様で独創的な鑑賞体験を生み出す機会として注目されました。
今回の目[mé]による展示のタイトルは「LIFE SCAPER in SAITAMA ARTS THEATER」。目[mé]と劇場が契約を交わし、会期中は劇場が「スケーパーが出現する可能性」を所有するというもの。劇場という、もともと虚実が入り混じる空間において立ち現れるスケーパーとはいかなるものか――その存在・不存在さえも曖昧な「スケーパー」を体験しに、劇場へ足を運んでみませんか。
*SCAPER(スケーパー)…景色を表す「scape」に人・物・動作を示す接尾辞「-er」を加えた目[mé]による造語。例えば「道端であまりに綺麗に並ぶ落ち葉」や「絵を描く姿さえ絵になっている風景画家」、「いかにもコンテンポラリーダンスを観に来た観客」といった、パフォーマンスなのかそうでないのか定かでない、人為と自然、虚構と現実の間の存在。
- 会期:2025年1月21日(火)~2月24日(月・休) 各日9:00~22:00 ※劇場休館日を除く
- 会場:彩の国さいたま芸術劇場 ガレリア/光の庭
- ディレクション:現代アートチーム目[mé]
- 料金:入場無料(事前申込不要、直接会場へお越しください)
- 問合せ:SAFチケットセンター 0570-064-939(劇場休館日を除く10:00~18:00)
- 事業詳細HP:https://www.saf.or.jp/arthall/stages/detail/102674/
- 主催:彩の国さいたま芸術劇場(公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団)
<関連企画>2025年1月26日(日)芸術監督クロストーク「夢の人に逢う」Vol.7 現代アートチーム目[mé]×近藤良平 開催!
ジャンルを越えたアーティスト同士の交わりや多様な人々、地域の人々がクロスする劇場を目指し、彩の国さいたま芸術劇場の芸術監督・近藤良平がテーマに掲げる<クロッシング>。
近藤監督が聞き手となり、様々なジャンルで活躍する方をゲストに迎えておくる公開対談シリーズ<芸術監督クロストーク「夢の人に逢う」>は昨年秋にスタートし、これまで映画監督の前田哲さん、ラジオパーソナリティのクリス智子さん、デザイナー・アーティストの篠原ともえさん、翻訳家・演劇評論家の松岡和子さん、アーティストで東京藝術大学学長の日比野克彦さん、医師・医学博士で作家の稲葉俊郎さんをゲストにお迎えしています。
Vol.7のゲストには、この度の展覧会の会期に合わせ、現代アートチーム目[mé]のメンバーで、ディレクターの南川憲二さんとアーティストの荒神明香さんを迎えることが決定しました。展覧会とあわせてお楽しみください。
- 日時:2025年1月26日(日) 14:00~15:30(終了予定)※開場は30分前
- 会場:彩の国さいたま芸術劇場 映像ホール
- 出演:現代アートチーム目[mé]、近藤良平(振付家・ダンサー/聞き手)
- 料金:入場無料(全席自由・要事前申込・先着順・定員130名)
詳細HP: https://www.saf.or.jp/arthall/stages/detail/102508/
PR TIMES より https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000060.000036798.html