【レポート】さいたま市岩槻区鹿室(かなむろ)「コスモスのさんぽ路」参加型、野外のいけばなライブ

【レポート】さいたま市岩槻区鹿室(かなむろ)「コスモスのさんぽ路」参加型の野外華道ライブ

さいたま市岩槻区鹿室(かなむろ)で、11月2日から4日まで「コスモスのさんぽ路」が開かれ、最終日に音楽に合わせた参加型の野外いけばなライブが行われました。

20年以上続く「コスモスのさんぽ路」。約3ヘクタールにわたって植えられたコスモスの花は、摘み取りが無料で、期間中は地元野菜の販売やキッチンカーが並び、来場者で賑わいました。

4日の野外華道ライブでは、畑を舞台に、生演奏に合わせて参加者と一緒にコスモスを活け、「竜」を形どった作品を仕上げました。

主演した華道家の角田一遊さんは「3年前にコスモス畑を訪れ、畑に魅せられ、ここで生け花を活けたいと思いました。8月末に、地元の中学生や華道教室の生徒さん、地域のみなさんとコスモスの種まきをしました。」と感謝を述べました。

主催する「鹿室農家組合親睦会」の加藤勝征会長は「鹿室はさいたま市の最北端。コスモスを通じて、鹿室をアピールしたいです。コスモス畑を耕して、心を耕す」と笑顔で話しました。

いけばなライブ作品のテーマは「むすび」
地元野菜の販売
華道家の角田一遊さん。参加者と一緒に手話で「花は咲く」を歌った
左から ボーカリスト永田愛さんピアニスト西浦由紀さん。演奏に合わせていけばなライブ
参加者と一緒に作品を作る
竹、ソテツ、パンパスグラス、シュロなど地域の植物を使った
今年は辰年。「竜」を形どった作品
最後に華道家の角田一遊さんが書を披露
主催する「鹿室農家組合親睦会」の加藤勝征会長
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