さいたま新都心で「インクルーシブフェスタ」違いを認め合い、心地よく暮らせる社会に

さいたま新都心で「インクルーシブフェスタ」違いを認め合い、心地よく暮らせる社会に

「インクルーシブフェスタ」が9月28日、さいたまスーパーアリーナけやき広場で開催されました。主催は医療と地域をつなごうと活動する「NPO法人リマインド」。

インクルーシブとは、年齢、性別、人種、障がいの有無などによらず、お互いを認め合い、 尊重し合って共生することができる社会を目指すという考え方です。

「インクルーシブフェスタ」は子ども、子育て中の人、高齢者、障がいを持つ人など、さまざまな分野で支援を行っている団体が参加して、支援を受けたい人と支援者、支援者同士をつなぎ、誰もがいきいきと暮らせる地域づくりを目指すためのイベントです。

さいたまスーパーアリーナけやき広場
脳卒中経験者らによるバンド演奏
医師らによるトークライブ

会場では、車いす着付け体験、妊婦体験、スポーツやマルシェがあり、ステージでは医師らによるトークライブや、手話ダンス、脳卒中経験者らによるバンド演奏などが行われ、1400人の来場者がフェスを楽しみました。

清水勇人さいたま市長がパラリンピックの種目「ボッチャ」を体験。
車いす着付け体験
河合麻美・NPOリマインド代表

理学療法士をつとめて25年になる河合麻美・NPOリマインド代表は「いずれは年齢を重ねて身体が不自由になったり、事故にあったりなど、障がいをもつ事になる。他人事ではない。今、生きている事に感謝して、お互いに支え合うインクルーシブ社会を広めたい。来年もフェスを継続したい」と充実した表情で話しました。

陳知将本人や作業療法士による「これでいいのだバンド
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