「忘れたくない、大切なもの―高橋まゆみ人形展―」さいたま市岩槻人形博物館

祈り 高橋まゆみ人形館蔵 写真撮影:嶺村裕(日本写真家協会会員)

「忘れたくない、大切なもの―高橋まゆみ人形展―」さいたま市岩槻人形博物館


令和6年9月21日(土)から12月8日(日)まで、特別企画展「忘れたくない、大切なもの―高橋まゆみ人形展―」を開催します。


高橋まゆみ氏は、居住する長野県飯山市を舞台に自らの経験や身近な人々をモデルとして、ありのままの暮らしのなかで感じた“光景”を人形にしています。

母の手 高橋まゆみ人形館蔵 写真撮影:嶺村裕(日本写真家協会会員)

本展では、「風景(ふるさと)」、「時間(おもいで)」、「家族(なかま)」の3つの観点から、高橋氏の人形が創り出す、“忘れたくない光景”を 紹介するとともに、さいたま市の自然豊かな景色に合わせた展示も行います。

おでん屋台 高橋まゆみ人形館蔵 写真撮影:嶺村裕(日本写真家協会会員)


高橋氏の人形を通して、多くの人々が、それぞれの暮らしのなかの「大切なもの」を見つめる機会となるでしょう。

かくれんぼ 高橋まゆみ人形館蔵 写真撮影:嶺村裕(日本写真家協会会員)
高橋まゆみ氏

ノスタルジックな世界を創り上げる人形作家・高橋まゆみ氏

2003年に人形展「故郷からのおくりもの」を開催し、2010年までの7年間に全国90か所以上をまわり、日本各地で大きな反響を呼びました。
あれから十数年。この間、わたしたちは度重なる災害やコロナ禍を経験し、“日常”や“平凡な暮らし”が、とても尊いものであることを実感しました。

日常の暮らしが当たり前で無くなりつつある今、高橋氏が人形作品に込めてきた暮らしのなかの「忘れたくない、大切なもの」というメッセージがあらためて注目されます。

さいたま市岩槻人形博物館 特別企画展「忘れたくない、大切なもの―高橋まゆみ人形展―」

  • 場所:岩槻人形博物館(さいたま市岩槻区本町6-1-1)東武アーバンパークライン(野田線)「岩槻駅」から徒歩約10分 
  • 期間:令和6年9月21日(土)から12月8日(日)
  • 開館時間:午前9時~午後5時※閉館時刻の30分前まで
  • 休館日:月曜日(休日の場合は開館)
  • ウェブサイト:岩槻人形博物館公式 https://ningyo-muse.jp
  • 観覧料:一般 300円 ほか
  • 問い合わせ:電話 048-749-0222(岩槻人形博物館)

高橋まゆみ氏による展示解説

【第1回】令和6年9月21日(土) 午前11時~ 【第2回】令和6年10月19日(土) 午後2時~ 各回30分程度
高橋まゆみ氏が自身の作品を解説します。※申込不要、要観覧料。当日展示室前にお集まりください

さいたま市岩槻人形博物館

「さいたま市岩槻人形博物館」はさいたま市岩槻区に2020年にオープンした、人と人形の歴史を探り、未来へと人形文化を継承する博物館です。

PR TIMES より https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000057.000140218.html

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