フードパントリーをサポート。子ども達の食支援を「埼玉フードパントリーネットワーク」地域マッチング会
12月16日 埼玉りそな銀行さいたま研修センターで、食料の配布を必要としている子ども達の支援を地域で継続するために「埼玉フードパントリーネットワーク 地域マッチング会inさいたま市&上尾市」が開催されました。
主催は埼玉フードパントリーネットワーク。加盟団体数71、ひとり親世帯など子育て中で食品支援が必要な家庭を対象に運営している団体のネットワークです。マッチング会では、さいたま市と上尾市で活動しているフードパントリー団体と、食品を無償で提供してくれる企業や団体などが意見を交わしました。
(写真上 埼玉フードパントリーネットワーク草場澄江理事長)
埼玉フードパントリーネットワーク草場澄江理事長は「フードパントリーを行う団体は運営資金や食品を保管する場所、運搬など解決すべき課題がある。自費で運営している団体もある。活動を継続できるように協力したい。地元企業、農家、一般家庭からも、もっと地域と繋がって、愛されるようなフードパントリーになれば」と支援を呼びかけました。
参加した「みな風地域食堂」代表の山田ちづこさんは「『子ども食堂』の認知度はあるが『フードパントリー』はまだ知られていない。子ども食堂もやっているが、たくさんのボランティアに支えられている。定期的に募金をしてくれる人もいる。世の中、捨てたもんじゃない」と話しました。
埼玉フードパントリーネットワーク https://saitama-fpn.main.jp/