再配達削減「宅配を1回で受け取ろう」大野元裕埼玉県知事と埼玉県出身でタレントの島崎遥香さんが登場 

再配達削減「宅配を1回で受け取ろうキャンペーン」大野元裕埼玉県知事と埼玉県出身でタレントの島崎遥香さんが登場 さいたま新都心駅で

埼玉県では、物流の繁忙期に当たる12月を「再配達削減推進月間」としています。

キックオフイベントとして「宅配を1回で受け取ろうキャンペーン」が12月7日さいたま新都心駅で行われ、セレモニーでは埼玉県の大野元裕知事と埼玉県出身でタレントの島崎遥香さんが登場。トークセッションや「宅配ロッカー」などのデモンストレーションが行われました。

「PUDO(プドー)ステーション」は、宅配業者各社の荷物の発送や受け取りができる便利な宅配ロッカー。
埼玉県内の設置数は県内約1,160ヶ所と全国でトップレベルということだそう

島崎さんは、コバトンをイメージした紫の衣装で「先月、埼玉県民の日に埼玉応援団として任命していただいてから初の任務。今日は張り切ってがんばります。」とあいさつ。

大野知事は「これからクリスマスやお正月など、宅配を利用される機会が多いと思う。皆さんのライフスタイルに合わせて、何とか宅配を1回で受け取ることができるようにお願いします。」と呼びかけました。

ヤマト運輸の「クロネコ」、「シロネコ」、日本郵便の「ぽすくま」、佐川急便の「cocoro(こころ)」、そして埼玉県のマスコットキャラクター「コバトン」が応援に駆け付けた

2人は自宅以外でも宅急便が受け取れる「宅配ロッカー」を実際に体験しました。

大野知事は「宅配ロッカーは使ったことなかったので初めてだったけど、これなら簡単に受け取れるなと思いました。是非使ってみてください。」と感想を述べました。

物流業界の人手不足が深刻な社会問題になっています。持続可能な物流体制を構築していくため、埼玉県は今年9月、県、国、物流業界団体、など合わせて23団体により「持続可能な物流の確保に向けた共同宣言」を行いました。

この10年間で宅配便の取扱個数が急増する中、再配達率は約1割で高止まりしています。 トラックドライバーは今、深刻な人手不足となっており、このままの状態が続くと、荷物がスムーズに届かなくなってしまうかもしれません。

再配達を削減することは、ドライバーの人手不足の解消はもちろん、排気ガスによるCO2の排出量削減にもつながります。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000522.000104306.html

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