もっと広げたい「グリーフケア」 大切な人を失って 映画「君の忘れ方」舞台挨拶が1月17日にMOVIXさいたまで
映画『君の忘れ方』の公開記念として舞台挨拶が1月17日にMOVIXさいたま(さいたま新都心)で行われました。
製作総指揮の志賀司(株式会社セレモニー代表取締役)さん、監督と脚本をつとめた作道雄さん、出演の津田寛治さんが登壇しました。
本作は、婚約者を亡くした青年が「グリーフケア」を通して、喪失から再生の道を歩む姿を描いたヒューマンドラマです。
深い悲しみ(グリーフ)を経験した人々の心のケアを行い、立ち直れるようにする「グリーフケア」。まだ馴染みのない言葉かもしれませんが、欧米から始まり、日本国内にも広がりつつあります。
国際映画祭で数々の賞を受賞している監督の作道さんは、「死別を扱かった映画なので、試行錯誤して考えたら3年かかった。重たい映画でない、光があると思ってもらえたら幸せ」と話しました。
津田さんは「誰の日常でも訪れるテーマを描いた映画。自分の気持ちがほんわり明るくなったら」。
志賀さんは「葬儀業界全体が応援してくれている。映画を通じてグリーフケアをより知ってもらえたら嬉しい」と来場を呼びかけ、作道さんは「本作はグリーフケアの星になっている」と笑顔を見せました。
映画『君の忘れ方』は1月17日より全国で公開中です。
フォトレポート
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