
「大宮門街」新アート展示スペース「OMIYA ART WALL」に設置 サイの彫刻《水月—シロサイ—》がアップデート
スタジオサイタマ合同会社は、株式会社中央デパート・四季彩舎との共同プロジェクトとして運営する、「大宮門街」5階アート展示スペース OMIYA ART WALL(オオミヤ アート ウォール) に、彫刻家・瀬戸優によるサイの彫刻《水月—シロサイ—》を設置しました。
OMIYA ART WALLの始動から2か月。シンボルであるサイの彫刻《水月—シロサイ—》が、作家・瀬戸優自らが設計した新什器とともにインスタレーションとして再構築され、より迫力ある象徴的空間へと生まれ変わりました。
サイの彫刻は、”埼玉”の名に潜む”サイ”の響きと、鋭く尖った一本のツノを持つその姿に、未開拓の可能性と力強さを見出し、埼玉県のシンボルとも捉えています。
このアップデートを記念し、OMIYA ART WALLのお披露目第一弾として瀬戸優展「YU SETO ART WORKS — REFLECTION OF THE MOON」 を開催します。
会場では多彩な立体作品を鑑賞できるほか、期間中は同フロアの蕎⻨屋 SHABAと連動し展覧会を盛り上げます。瀬戸優の世界、そして大宮の新たな文化発信拠点の誕生を全身で体感してみましょう。7月15日(火)まで。
【Exhibition】
YU SETO ART WORKS
REFLECTION OF THE MOON
彫刻家瀬戸優の代表作品「水月-シロサイ-」が新たな什器によるインスタレーション作品として生まれ変わり、大宮門街に設置されました。設置を記念して約2週間、新旧含む全14点の瀬戸作品を展覧します。圧倒的な質量と生命力をお楽しみください。
Date: 2025.6.27-7.15
Artist: 瀬戸 優
Works: 立体作品 × 約11点 / 平面作品 × 約3点
Location:
大宮門街5F OMIYA ART WALL (11:00-22:00)
〒330-0846
埼玉県さいたま市大宮区大門町2-118
(IR大宮駅東口より徒歩3分)
水月-シロサイ-
英題 「reflection of the moon -White rhinoceros」
H270xW80xD150cm
2020
東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻 修了作品

作品概要
アフリカ大陸中央部に生息していたキタシロサイは、環境破壊、内戦、乱度などにより1990年代に大きく数を減らし、2008年に野生下で絶滅した。世界に残り3頭であったが、その内1頭の最後のオスが2018年に亡くなった。
当時、生物絶滅のニュースをリアルタイムに知り、非常にショックを受けた。大学院の集大成として作品として修了制作の題材にすることに決めた。
台座の上面を水面に見立て、水を飲む姿は仕大な生命力を感じさせる。キタシロサイの目は滅びゆく種を受け入れつつもどこか優しい目で、我々鑑賞者に現代社会のあり方を問いかける。本作は2020年に制作され、彫刻家瀬戸優の最大の代表作品として今もファンに愛されている。
展示歴
2020.1.28~2.2 「第68回東京藝術大学卒業・修了作品展」/東京藝術大学大学美術館/上野
2020.2.22~3.20 グループ展 「Raw objects」/東京富士大学/高田馬場
2020.3.27〜2021.3.31 東京医科⻭科大学/市川
2024.11.11~1.6 ザ・リッツ・カールトン東京 / 六本木


Limited Items @SHABA
OMIYA ART WALLと同フロアにて営業する蕎⻨屋SHABAでは瀬戶優の展覧会と連動し、特別物販を開催します。
そば SHABA
〒330-0846 埼玉県さいたま市大宮区大門町2丁目118 大宮門街WEST 5F
営業時間:11:00〜14:00 / 17:00〜22:00 instagram:shabasoba
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000056466.html PR TIMES より
