
国指定史跡「見沼通船堀」の保存と活用を目的としたクラファン開始 後世へと継承へ
国指定史跡「見沼通船堀」は1731年(享保16年)に完成した閘門式運河(こうもんしきうんが)です。
クラウドファンディング型でふるさと納税を募る仕組み「ガバメントクラウドファンディング®」で史跡「見沼通船堀」の保存と活用を目的としたプロジェクトを開始します。「見沼通船堀」を確実に保護し、後世へと継承するため、支援をお願いします。

寄附の使い道
いただいた寄附金は全額、見沼通船堀の景観を構成する樹木の管理や、見学者用の転落防止柵の修繕など、見沼通船堀の保存と活用のために使用します。
※ 目標金額の達成・未達成に関わらず、本事業は実施します。
目標額
1,300,000円
受付期間
令和7年8月1日(金曜日)9時00分から令7年10月29日(水曜日)23時59分まで
受付方法
株式会社トラストバンクが企画・運営する、ふるさと納税ポータブルサイト「ふるさとチョイス」上の専用ページ(https://www.furusato-tax.jp/gcf/4265)(8月1日から公開)からお申し込みいただけます。
その他
ふるさと納税制度を活用した場合、税制上の特例控除を受けることができるほか、市外在住でご希望の方には、返礼品を贈呈します。
詳細はさいたま市ホームぺージへ https://www.city.saitama.lg.jp/004/005/006/008/p077225.html

国指定史跡「見沼通船堀(みぬまつうせんぼり)」
国指定史跡「見沼通船堀」は1731年(享保16年)に完成した閘門式運河(こうもんしきうんが)です。
その名のとおり、見沼を流れる三つの水路、東西の見沼代用水と芝川の間に船を通すために造られました。
東西の見沼代用水と芝川は、その水位差が3mもあったため、東西2ヵ所ずつ閘門(下の図の「一の関」、「二の関」)を設け、水位を調整して船を通しました。
見沼通船堀の開通により、江戸との舟運が可能となり、見沼で収穫した米や籾などが江戸に運ばれ、江戸からは肥料や荒物などが運ばれました。
昭和初期にその役割を終えましたが、江戸時代中期の土木技術の高さと流通経済を知る上で貴重な史跡として、昭和57年に国指定史跡となりました。https://www.city.saitama.lg.jp/004/005/006/008/p077225.html さいたま市ホームぺージより