【レポート】
「憧憬の地 ブルターニュ ―モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷」国立西洋美術館
フランス最果ての地。ブルターニュの知られざる美術史
19世紀後半から20世紀はじめにかけ、モネ、ゴーガンら多くの画家たちがフランス北西端のブルターニュ地方を訪れ、この地を作品に描きとめました。
本展では国立西洋美術館の「松方コレクション」を含む、30か所を超える国内所蔵先と海外の2館からブルターニュをモティーフにした作品約160点を精選。
彼らがこの「異郷」に何を求め、何を見出したのかを探ります。
また、同時期に渡仏し、パリからブルターニュを訪れた黒田清輝、藤田嗣治といった日本の画家たちにも光をあてる、これまでにない試みでもあります。
まるで、旅する展覧会。多様な画家たちのまなざしを感じつつ、東京・上野からブルターニュへ旅してみませんか。
憧憬の地 ブルターニュ ―モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷
- 会期:2023年3月18日(土)― 6月11日(日)※会期中、一部作品の展示替えを行います
- 会場:国立西洋美術館(東京・上野公園)
- 公式サイト: https://www.nmwa.go.jp
- 開館時間:9:30~17:30(毎週金•土曜日は20:00まで)※5月1日(月)、2日(火)、3日(水・祝)、4日(木・祝)は20:00まで開館 ※入館は閉館の30分前まで
- 休館日:月曜日 ※3月27日(月)と5月1日(月)を除く
- 観覧料:一般 2,100円 など
- 問合せ:050-5541-8600(ハローダイヤル)