医療機器と結婚を組み合わせ優勝「さいたまカップ」地元の中高生と企業がビジネス提案

医療機器と結婚を組み合わせ優勝「さいたまカップ」地元の中高生と企業がビジネス提案

さいたま市教育委員会と株式会社教育と探求社が2022年から連携で進めている地域探究プロジェクト「さいたまエンジン」の集大成「さいたまカップ」。

さいたま市内の中学生と地元企業が協働して考えたビジネス提案を発表するコンテスト「さいたまカップ」が昨年12月27日、大宮国際中等教育学校(大宮区)で行われました。

本イベントは中高生が企業や地域を探究し、年間15回程度の授業を通して、参画する企業の特色や、地域の課題等を発見し、企業に向けてビジネス提案を行うものです。

中高9校から選ばれた36チームの代表生徒と、協力企業15社が参加。独創的なアイデアを披露しました。

グランプリを勝ち取ったのは、さいたま市立与野南中学校のチーム。

医療機器を製造する「三幸製作所」とコラボし、ユニークな結婚式を発表しました。中央区の与野公園はバラの名所。フラワーシャワーに医療機器の吸引器を使用し、たくさんのバラを噴き出すことで、これまでにないダイナミックな結婚式を演出できるとゆう提案です。

審査員の竹居秀子さいたま市教育長は「まだ結婚をしていない君たちが結婚を勧めることが素晴らしい」と笑顔。「全国的に少子化している。さいたま市の若いみなさんが結婚式を挙げてくれたらいい」と与野南中学校のチームにエールを送りました。

フォトレポート

建物総合管理 毎日興業株式会社
生徒、企業のみなさんとの交流時間
グランプリを勝ち取ったのは、さいたま市立与野南中学校のチーム
株式会社教育と探求社  宮地勘司 代表取締役社長
さいたま市立与野南中学校の生徒と三幸製作所のみなさん

https://eduq.jp/for-region/engine 株式会社教育と探求社

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