
大宮税務署 税を考える 市内中学生が「一日税務署長」に就任
さいたま市内の中学校に通う生徒2人が、12月18日、武蔵野銀行本店で一日税務署長に就任しました。
これは大宮税務署と大宮税務署管内納税貯蓄組合連合会との主催で、中学生の税や税務行政の関心を深めてもらおうと実施されました。
一日税務署長に任命されたのは、中学生の「税についての作文」コンクールで、埼玉県納税貯蓄組合総連合会優秀賞を受賞したさいたま市立大宮南中2年の蔵楽(ぞうらく)小夏さんとさいたま市立第二東中2年の塚越仁美さん。
今年で59回目となる同コンクールは、大宮税務署管内では中学校12校から952編の応募がありました。
蔵楽さんは「税について考えたことを、他の人にも伝えたいです」と話し、塚越さんは「作文を通して、税を身近に感じました。安心してくらせるような社会になってほしい」と話しました。
同税務署の本川弘署長「(一日税務署長の2人には)立派な社会人になってほしい。本事業は他の国ではやっていない取り組みなので、続けていきたいです」と期待を込めました。
レポート

作文朗読


右から 武蔵野銀行の滝沢潔常務取締役、一日税務署長に就任した塚越仁美さん、蔵楽小夏さん、大宮税務署の本川弘署長、大宮税務署管内納税貯蓄組合連合会の菅野恊子会長


