
さいたま市ゆかりの詩人 宮澤章二の埼玉風物詩~さいたまを歩く、さいたまを巡る~ 大宮図書館で
今年はさいたま市ゆかりの詩人・宮澤章二(1919~2005)の没後20年の年です。大宮図書館では没後20年の記念展示を開催します。
今回の展示では、宮澤がふるさと埼玉県の各所を題材にした作品「埼玉風物詩」の自筆原稿を展示します。「埼玉風物詩」のうち、さいたま市が舞台の作品の一部とともに、埼玉県の名所を舞台にした作品を展示します。
- 会期:2025年7月3日(木)~8月31日(日)
- 休館日:会期中無休
- 時間:9時~21時30分
- 場所:さいたま市立大宮図書館 3階 文学資料コーナー
- ホームぺージ:https://www.omiya-library.jp/
宮澤章二について
1919年、北埼玉郡三田ヶ谷村(現・埼玉県羽生市)に生まれる。
東京帝国大学在学中に詩を作りはじめ、38歳の時に旧大宮市(現・さいたま市)に移住。
北辰図書の広報誌にて中学生向けの詩を連載するなど、幅広く活躍した。
今年3月に開催された「第8回全国中学ビブリオバトル決勝大会」(活字文化推進会議主催、読売新聞社主管)で、
大阪府代表の発表者が宮澤章二の詩集『行為の意味』(ごま書房新社/刊)を紹介。
優勝に当たるグランドチャンプ本に選ばれるなど、現在でも注目を集める詩人のひとりとなっている。
https://www.city.saitama.lg.jp/006/014/008/003/014/003/p121844.html さいたま市ホームぺージ