夏の風物詩「氷川神ほたる鑑賞会」武蔵一宮氷川神社周辺でホタルが飛び交う
6月3日、4日、武蔵一宮氷川神社周辺にて「氷川神ほたる鑑賞会」が開催されました。3日は鑑賞会の前に関係者が集まり、舞殿にてホタルが奉納され「神蛍放生祭」が行われました。
戦前は皇室に献上していた武蔵一宮氷川神社のホタル。それを再び蘇らせようと9年前から活動している市民団体「氷川ほたるの杜」が主催しました。
ボランティア活動として、参加者を誘導、見守りをするなど、埼玉女子短大学、大宮開成高校、クラーク記念国際高校さいたまキャンパスの生徒らが参加。
大宮開成高校の生徒は「はじめてホタルを間近で見たけど、小さいのに生命力にあふれていて驚いた。」「ボランティア活動は刺激になった。神事がかっこよかった」と話していました。
今年は2日間で12000人以上が鑑賞会に参加し、暗闇に舞うホタルの淡い光を楽しみました。
武蔵一宮氷川神社