「戸谷成雄 彫刻」埼玉県立近代美術館

企画展「戸谷成雄 彫刻」

埼玉県立近代美術館

2023年2月25日(土)~ 5月14日(日)

作家の活動拠点・埼玉県における初の美術館個展。埼玉会場だけで見られる初期の貴重な作品群

日本の現代美術を代表する彫刻家・戸谷成雄(とや・しげお)は愛知県立芸術大学で彫刻を専攻したのち、1970年代より本格的な活動を開始しました。

(作品上 《POMPEII‥79 Part1》1974/1987年 撮影:山本糾 ©Shigeo Toya Courtesy of ShugoArts)

《森Ⅸ》2008年 ベルナール・ビュフェ美術館蔵 撮影:山本糾 画像提供:武蔵野美術大学 美術館・図書館

彫刻というジャンルが批判や解体にさらされていく同時代の美術潮流のなかで、戸谷は彫刻の起源や古今東西の彫刻表現を探究し、彫刻とは何かを問い続けました。

《森の象の窯の死》1989年 東京都現代美術館蔵 撮影:山本糾 ©Shigeo Toya Courtesy of ShugoArts

80年代から国内外で高く評価され、ヴェネチア・ビエンナーレ(1988年)をはじめ数多くの国際展に参加してきました。

《双影体Ⅱ》2001年 愛知県美術館蔵 撮影:武藤滋生 ©Shigeo Toya Courtesy of ShugoArts

本展では代表作を含む約 40点によって、半世紀にわたる実践を振り返ります。

《地下の部屋》1984年 撮影:山本糾 ©Shigeo Toya Courtesy of ShugoArts

さらに初期の模索にも焦点を当て、初公開となる卒業制作の人体彫刻や資料類をあわせて紹介し、戸谷成雄の創作の原点を検証します。

《洞穴体Ⅲ》2010年 撮影:武藤滋生 ©Shigeo Toya Courtesy of ShugoArts
戸谷成雄 彫刻
  • 会期:2023年2月25日(土)~ 5月14日(日)
  • 休館日:月曜日(5 月 1 日は開館)
  • 開館時間: 10:00 ~ 17:30(展示室への入場は 17:00 まで)
  • 観覧料:一般 1200円 など
  • 問い合わせ:電話 048-824-0111
  • ホームぺージ:https://pref.spec.ed.jp/momas/

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